hitsumabushi845の日記

心理的安全性の保たれた空間に書く適当なメモ

拙著『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』がインプレス 技術の泉シリーズより商業化されました

同人誌を商業化する話、本当にあるんだ。

お知らせ

掲題のとおり、一昨年の冬コミC103より頒布しておりました拙著『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』がインプレス 技術の泉シリーズより商業出版されました。発売日は2/28。半年経ってから告知を書く奴があるか。

nextpublishing.jp

こちら Amazon をはじめとした各種電子書籍プラットフォームでお求めいただけます。また、物理書籍版も Amazon のプリントオンデマンドサービスを通じてご利用いただけます。

達人出版会、ならびに BOOK TECH では PDF 形式でも購入できるため、扱いやすいかと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

これまで頒布しておりました同人誌版については、引き続き技術書典オンラインマーケットや BOOTH、各種同人誌即売会にて頒布します!

経緯

昨年5月の技術書典16後に X の DM に商業化の提案をもらいました。同人誌を書いてて商業化の話が舞い込むみたいな話、噂では見聞きしていたけど本当にあるんだ...という気持ち。

技術の泉シリーズは技術同人誌を電子書籍・オンデマンド印刷を活用した商業化を積極的に行っているレーベルです。同人文化にも理解があり、商業版刊行後も引き続き同人誌版の頒布を認めてくれる点が大きなメリットです。

一方で、Amazon Kindle に限って言えば、ダイレクトパブリッシングの仕組みを使うことで自分で Kindle 版を販売することができます。
Amazon という巨大な販路を活用できるということもあり、以前から検討していました。

ただ、技術書をセルフ出版するにあたってはいろいろと悩まされることが多いのも事実。

特に Kindle で技術書を出そうとすると、EPUB 形式のファイルを作成する必要があります。 同人誌の執筆に使っている Re:VIEW では EPUB を生成することもできますが、コードのハイライトやレイアウトが崩れることがあり、これをどうにかする良い方法を見つけるのが辛く、結局ダイレクトパブリッシングは諦めていました。

そんな中で、今回の出版ではその辺の処理をまるっとやってもらえて、しかも Amazon 以外のプラットフォームにも一括で公開していただけるのはかなりありがたいお話でした。

一方で、同人誌として頒布するほうが当然実入りは大きいし、入稿の手間も自分のペースでやれるものです。
でも、販売チャネルを増やすことには一定の意味があるし、何より商業出版の実績を解除できる!
Amazon に Author として自分の名前が載るのも、ちょっとした達成感があって嬉しい!

そんなわけで、このお話を受けることにして、去年はちくちくと入稿作業を進めていました。

今回の本は同人誌をベースにした電書・オンデマンド印刷の形式、かつ締切も「できたタイミングでOK」という感じだったこともあり、刊行まで結構時間がかかってしまいました。。

さて、昨年の夏コミ(C104)にて頒布開始した『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ 第2版』、これは商業化作業に合わせてアップデートしたものとなります。そのため、基本的には同人誌版と商業版は同じ内容が掲載されています。

これから買う場合はどっちを買ったらいいのか

同人誌版と商業版で同じ内容が掲載されているとは言ったものの、じゃあどっちがオススメなのかというお話。

先に「同人誌のほうが実入りは大きい」と言ってはいますが、それぞれに異なるメリット・デメリットがあります。

同人誌版のメリット・デメリット

  • メリット:
    • 商業版より安いです。
    • 電子版のみ、コードブロックのシンタックスハイライトがカラーで掲載されています。
  • デメリット
    • 物理書籍版は第1版しか存在しておらず、第2版は電子版のみ利用可能です。
    • 物理書籍版はモノクロ印刷となるため、多く掲載されているスクリーンショットもモノクロとなります。

商業版のメリット・デメリット

  • メリット:
    • Amazon のプリントオンデマンドを通して、第2版相当の物理書籍が手に入ります。
    • フルカラー印刷のため、物理書籍でもスクリーンショットがカラーで掲載されています。
    • Amazon 他各種プラットフォームで購入いただけます。会社の書籍購入補助等を利用する場合、販売プラットフォームが限られている場合がありますので、そういったケースにも便利かと思います。
  • デメリット
    • 同人誌版よりお高くなっております。
    • 電子・物理問わず、コードブロックのシンタックスハイライトがモノクロかつ簡素なものとなっています。

フラットに考えると、電子版を買うなら同人誌版、物理版を買うなら商業版がよいかと思います。もちろんどこでどう購入いただいても嬉しいです!
まあ、その、同人誌の物理書籍の在庫が...まだたくさんあるのですが...

WORKAHOLIC を活用してコズムチェアをお迎えしました

おらが村にも HermanMiller がやってきたぞー!!!
WORKAHOLIC を活用して新しい椅子を買ったので記事を書き...かけて放置していたところに、セールの再来告知がやってきたのでちゃんと書きます。

宣伝記事のような内容になってしまいそうなので念のため言っておくと、案件記事ではありません。

買うきっかけ

インターネット上では「エンジニアは椅子に金をかけろ」なんて言葉をよく目にします。XなどのSNSやブログで、やれアーロンチェアエルゴヒューマンだと、数十万円もする椅子の話を目にすることもしばしば。

エンジニア界隈に限らず、「自分の体と地面の間にあるものには金をかけろ」みたいな言説は時たま目にします。この言説では椅子に限らず、靴やベッドなどもその対象とされます。

なるほど、たしかにそういうものをアップデートするのは大事かもしれない。

私も一応エンジニアの端くれとして働いていて、ウルトラワイドディスプレイや自作キーボードなど、デスク周りの環境は少しずつアップデートしてきた。

しかし椅子だけは、手を出せていなかった。良い椅子は高い。
そのため、楽天市場で買った適当な1万円くらいのワークチェア(らしきもの)をずっと使っていたのだった。

その椅子にも大きな不満はなかったけど、4年以上使ってきたことで汚れが目立つようになってきたことで買い換えを検討し始めたのが去年の秋頃。1万円程度のものを4年使ったのだから十分元は取れているだろう。

いい加減買うか、"良い椅子"ってやつを。

椅子を探す

新しい"良い椅子"を探すにあたって最大の問題、それは「アームレスト跳ね上げ式の良い椅子が存在しない問題」である。

そう、高級ワークチェア界にはアームレストの高さ or 角度 or 前後の位置を変えられるものはあれど、跳ね上げられるものが存在しないのだ。

これはギターを弾く人間にとっては大きな問題で、アームレストがあるとギターと干渉してしまう。それゆえギタリストはアームレスト跳ね上げ式の椅子を好むが、高級ワークチェアにはそれがないためにワークチェア難民となってしまう。

通っているギターレッスンの先生にも相談したが結局同じ悩みを抱えていた。結局、結論は「HermanMiller がギタリスト向けの椅子を出してくれればいいのに!」であった。本当にその通りである。

自分でもそれなりに調査したが、やはりアームレストが跳ね上げられるものはなさそうだ。

なら、プロに相談しよう。

WORKAHOLIC に行く

ワークチェアと言えば WORKAHOLIC。椅子のコンシェルジュがいて、コンシェルジュに相談しながら多種多様なワークチェアを実際に試して選ぶことができる。

www.iamworkaholic.jp

この WORKAHOLIC、デスクワーカーからはたいへん人気なお店である。
完全予約制をとっており、一般開放日を除いて予約しないと行けないお店ではあるのだが、1ヶ月先、2ヶ月先まで埋まっていることもしばしば。今回は平日に予約を取ったのでわりと近い日程を選べたものの、それでも約1ヶ月先の予約となってしまった。

WORKAHOLIC では、予約時に普段使用しているデスクの幅、奥行き、高さや、モニタのサイズや数などを入力することで、来店時に普段のデスクに近い環境を用意してくれる。自宅にできるだけ近づけた環境で、たくさんの椅子からとっかえひっかえ試せるのが大きなメリット。

さて、WORKAHOLIC に入店後のコンシェルジュとの会話。

「どういった椅子をお探しですか?」

私「アームレストが跳ね上げられるやつって...ないんですかねぇ...」

「あー...ギターとか弾かれるんですか...?」  
「跳ね上げられるものはないんですよねぇ...」  
「アームレストがはじめからないか、取り外せるものなら...」

ちくしょう、ないのか!!やっぱり!!!! ワークチェアを探している人々の駆け込み寺とも言える WORKAHOLIC 様がおっしゃるのであれば、そうなんでしょう...

とはいえ、そこはさすがの品揃え。アームレストが取り外せる仕様の椅子や気にならなさそうなサイズ感のアームレストを備えた椅子をいくつか見繕ってくれました。

自分でも店内を物色・試座しながら検討した結果、最終的にこれらの候補が挙がりました。

Ergohuman PRO2

www.ergohuman.jp

Ergohuman は利用しているエンジニアも多いので、よく見聞きしていた。

これはアームレストが"一応"取り外せる。
取り外せはするものの、フレーム側の土台は残ってしまうため、取り外した状態だと見栄えが悪くなりそう。

ただ、機能面では申し分なく、ありとあらゆる部分が調節できるため自分好みの状態を作れそうだし、いじれるおもちゃ(?)としても魅力的。

HermanMiller コズムチェア(リーフアーム)

コズムチェア * ハイバックhermanmiller.co.jp

これは WORKAHOLIC に行かなかったら見つけられなかったであろう品。

取り外せないものの、リーフアームという独特な形状のアームレストが奥まって配置されている。これによって「ギターを構えてもワンチャン干渉しなさそう」「したとしても少し浅めに座ることで回避できそう」という期待感があった。

Ergohuman とは対照的に、調節できる部分はほぼない。あるのは座面の高さくらい。
これは「椅子が座る人に合わせてくれる」という設計思想によるものらしい。どういう仕組みかはよくわからないが、実際に座ってみても Ergohuman よりもしっくり感というか、収まりの良さを感じた。

そのため、このリーフアームが実際にギターを弾くにあたってどこまで影響するのかという不確定要素はあれど、欲しいと思えたのはコズムチェアであった。

ただ、やはりその不確定要素は排除しきれず、この日はそれぞれの見積もりだけ出してもらって退店。

HermanMiller セールがやってくる

その後、見積もりを眺めてはウンウンうなったり、ギタリスト向けのワークチェアがあると聞いては展示している店舗に足を運んで座ってみた...ものの椅子として微妙だったり、いろいろとあがいていた。

そして年が明けた頃、HermanMiller のセールがやってきた。
アーロンチェアは 25%、それ以外は 20% の割引となるセールだ。

ワークチェアの価格にとって 20% のディスカウントは大きい。良い機会ということで、ついにコズムチェアを購入することとした。

在庫もあったようで、注文から1週間程度でやってきた。

お迎えしたコズムチェア

こうして HermanMiller ユーザーとなったのでした。嬉しいね。

使用感

これまで1万円程度の椅子を使っていたので、都合20倍以上の価格の椅子であり、快適さは全く異なる。キャスターもスムーズでいい感じ。

「椅子が座る人に合わせてくれる」という点についてはよくわかっていないが、背もたれにかかる体重に合わせてロッキングの堅さが変わっているように感じる。
普通に座る分には堅め、しっかり寄っかかる際にはすこし柔らかめになるといった感じ。

懸案のギターとの兼ね合いだが、おおむね問題なかった。
きちんと深く座ると干渉することもあるが、座る角度や深さをすこし調整するだけで十分対応可能。

ブログでは書いていないが、去年 flexispot もお迎えしたので、これでようやく作業環境周りが完成したという感じ。ひとまずエンドゲーム!

そしてまた HermanMiller セールがやってきました

そしてそのコズムチェアをお迎えするきっかけとなった HermanMiller セールがまたやってきたようです。セールは 3/25 まで。

2024年をふりかえる(海外編)

もう1月も終わってしまうというのにまだ2024年を精算できていない。そんなことは気にせずに2024年をまだ擦っていこう。


2022年にJAL、2023年にANAの修行を完了し、無事にJGC/SFC会員となった2024年。
「落ち着いたし今年は大人しくするぞ〜」と思っていました。年始までは。

振り返ると全然移動していたし、特に海外にやたら行っていたような気がするので、今年の海外渡航を振り返ってみよう。

4月(アメリカ・ラスベガス)

Google Cloud Next '24 参加のため、ラスベガスに行った。

海外テックカンファレンスへの参加も初めて、アメリカ本土への上陸も初めてと、初めてづくしである。

ラスベガスはとにかく街のスケールが大きい。カジノホテルをはじめとした建物はすべてが大きく、ブロック間が広い。徒歩で移動するにはかなりつらい。そのスケール感を見誤り、「ここなら歩いて会場まで行けるかな〜」と思って取ったホテルが会場まで徒歩2~30分くらいあった。というか、会場となるホテルに着いてもホテル内を10分くらい歩く必要があり、そのスケール感に圧倒されたのであった。

Google Cloud Next '24

今般の Google Cloud Next '24 は右を見ても左を見ても生成 AI、LLMといった感じで、どのジャンルのセッションを見ても Gemini の話が出てきた。

AI、特に LLM については現状群雄割拠の様相を呈しており、昨日は Claude、今日は ChatGPT といったように話題が移ろいゆく。そのため個人的には現時点でどれかひとつにベットするということはせず、いくつかの LLM 系サービスに課金してちまちま触ってみる程度にとどめている。

Gemini についても同様で、Google Workspaces との連携に期待感はあるものの、サービスとしての成熟を見守っていきたいという気持ちであるので、ある意味食傷気味になるほど Gemini という単語を聞いた気がする。

ベラージオの噴水

ラスベガスは世界最大のエンターテインメントシティであり、カジノをはじめとして様々なショーや催し物、ショッピングなどを楽しむことができる。自分はオーシャンズ11シリーズが好きなので、ベラージオ、ミラージュ、MGMグランドを生で見ることができて感激したものである。

ベタだが、特に嬉しかったのはベラージオの噴水。

オーシャンズ11のラストで登場するこの噴水を見られてとても嬉しかった。この噴水は1時間ごとにさまざまな曲に合わせて噴水が稼働するので、街をうろついている最中によきタイミングで見られる。

Sphere

ラスベガスの新ランドマークといえば、Sphere である。ひたすらに大きい球体。

外側には LED が敷き詰められており、さまざまな映像が流されている。写真に写っている街灯や歩行者と比べるとその大きさがわかるが、実際ラスベガスのどこからでも見えるほど大きい。

Google Cloud Next の会期中は Google Cloud の広告も上映されていた。広告費は数千万円らしく、「あの高い参加費がここに...」などと思ったものである。

Sphere はその外観だけでなく、内部にもコンテンツがある。内部では球面LEDスクリーン、16K解像度のコンテンツ、"Postcard from Earth"が上映されている。

www.thesphere.com

その解像度と視野角をアピールするため、ストーリー仕立てで世界の絶景をたくさん見せてくれるコンテンツとなっている。

実際に座席から撮った写真がこちら。

これ本当にスクリーン???と思うほど解像度が高い。でっかい窓みたいだ。

座席は、わりと急な傾斜のかかった構造になっており、その高さや中心からの距離によって Tier が分けられている。Tier が高いほどチケットの価格も上がる。

座席は安くても日本円で 2 万円前後しており、世界一の施設とはいえ上映されている映像を見るだけでこの価格かぁ...という感覚から、上の方の座席であることから安めではあるが中心寄りの座席を選んだ。

上の方の座席に行くには施設に入場してから複数の長いエスカレーターを乗り継いで上方のフロアまで移動する必要がある。これが思いのほか時間がかかり、施設の巨大さを身をもって実感した。

また、上の座席はその傾斜からかなり恐怖感があった。分かる人だけに伝わる表現をすると、さいたまスーパーアリーナの 500 レベルくらい怖い。座席の列間も狭く、列の中央付近の座席にたどり着くため、既に着席している人のすき間を縫って進むだけでかなり怖かった。

"Postcard from Earth" は一応ストーリー的なものがあるのだが、英語が十分に聞き取れなかったので詳しいところはわからなかった。だがそこまで気にする必要はなく、とにかく綺麗な景色を存分に見るだけで楽しい。また、4DX 的要素として、座席が振動したりもする。

そのため、終わってみての感想としては「ソアリンの(ほぼ)上位互換」といった感じであった。スクリーンがほぼ完全に視野角をカバーしていることと、座席の振動という要素によって、ほぼアトラクションとして楽しむことができる。

もう一方の感想は「IMAX の上位互換」というものであった。こちらは、16K という恐ろしく高い解像度と広い視野角によるもの。ほぼ窓というか、そのまま外を見ているような感覚が得られ、IMAX が提供したかった映像体験っておそらくこういうことなんだろうな、という印象を受けた。

Sphere では定期的に U2 もライブをしているらしい。X や YouTube にアップロードされている映像をみると、とても楽しそう。Dream Theater もここでライブをしてくれたら絶対に行きます。でも、Sphere 用の映像を作るだけでかなりのコストがかかりそうだし、作った映像は Sphere でしか使えないしで、まあ難しいかなあ。

グランドキャニオン

ラスベガスからはグランドキャニオンも近い。せっかくの機会ということで、滞在を1日延ばしてグランドキャニオンへのバスツアーへ参加した。

近いとは言ってもそこは広大なアメリカ大陸。ラスベガスからはバスで3時間程度の移動時間が必要となる。早朝にピックアップされて移動するので、バスで寝ようと思っていたらガイドのお兄ちゃんがずっと軽快なトークを飛ばしていて寝られなかった。

グランドキャニオンはとにかく景色がすごい。見渡す限り、あの"グランドキャニオン"の景色が広がっている。どこでなんの写真を撮っても絵になる。何を撮っても映えまくるので面白くなって写真をたくさん撮った。

グランドキャニオンは写真で見ると観光ガイドなどで見るものと似たような写真になるため、その感動が伝わりづらい。実際に行かないとわからない良さがある。

グランドキャニオンには観光用のスポットがいくつかあり、ラスベガスからは西側のスポットへ行った。他のスポットからの景色も見てみたいので、機会があったらまた行きたい。

5月と11月(タイ)

2024年は友人とタイに2回行った。タイも今回が初めて。

5月はバンコク、11月はパタヤバンコクに滞在した。基本ごはんを食べてるか酒を飲んでるかといった感じだったが、ごはんが美味しくてよかった。

タイのごはん

やはり白眉はソンブーンのプーパッポンカレーとトムヤムクン

ソンブーンのプーパッポンカレー

トムヤムクン

日本でこれほど美味しいプーパッポンもトムヤムクンも食べられるところがあったら知りたい。それくらい別物に感じられた。タイ料理というとパクチーが苦手な人には敬遠されそうな印象があるが、日本のタイ料理店ほどパクチーは盛られない。自分はパクチーが苦手なほどではないが特別好きでもないといった感じなのだが、タイで食べた料理でパクチーを強く感じたものはなかったように思う。

ソンブーンはプーパッポンカレーの発祥のお店で、バンコクにしか店舗がない。

www.somboonseafood.com

もう一つ話したいのが、パタヤの二郎系ラーメン。 なんとパタヤには二郎系ラーメンを食べられるお店が存在する。

https://x.com/RamenRinko

豚骨ラーメンのお店だが、二郎系のメニューがある。しかも汁なしまで提供している。 自分は汁なしを食べた。

汁なし@ラーメン林虎

見た目も完全に二郎系。量もしっかり多い。そして味も、「これ本当にタイで食えるの?」と驚くほど再現度が高い。

海外でのラーメン、特に豚骨系となると悪い印象がある。以前シンガポール一風堂に行ったときは、味が薄すぎて全く別物だった。これはおそらく豚骨の臭みが海外ではあまり歓迎されないことが原因と思われる。

しかし、このパタヤの二郎系は完全に日本と同じ味になっていて驚いた。これでいいんだよこれで。

他にもガパオライスだとかカレーだとかも食べたが、ハイライトとしてはこんな感じ。

タイでめがねを買った

年1くらいのペースで鯖江に赴いてめがねを買っているのだが、タイにもめがねのデザイナーがいる。GIMM EYEWEAR というブランドで工房兼ショップをバンコクに構えている。

ずっとInstagramで見ていて、いつか買いに行きたいと思っていたのであった。 5月に行った際にはタイミングがなく買いにいけず、11月にようやく行くことができた。

GIMM EYEWEAR

実は GIMM EYEWEAR はオーダーメイドのフレームも作れる、というか多分そっちの方がメインなのだが、既製品のフレームも売っている。今回は既製品のフレームを購入した。

そして購入したのがこちらである。

これはフランスのブランドJean Philippe Jolyとのコラボフレーム。マグネットで上からサングラスのレンズを被せられる。上から被せるものは2色ついてくる(何色か展開されており、店舗で好きなものを選べる)ため、気分に応じて色を変えられる。

度入りのレンズをまだ入れていないので、近いうちに吉祥寺のOpteria Glassiasに行こうと思う。

Grab はいいぞ

タイをはじめとして、東南アジア圏では Grab というアプリが活躍する。これは Uber みたいなもので、ライドシェアとフードデリバリーができる。ライドシェアは日本のタクシーよりも安く移動できるため重宝する。

特にバンコクは車が多く渋滞が頻発するためバイタク(バイクタクシー)が活躍する。バイクなら渋滞のすき間を縫って進むことができるし、自動車のタクシーよりもはるかに安い。バンコク市内の移動なら日本円で百〜数百円程度で移動できる。

一方で、「この国には道路交通法が存在しないのか?」と思うほど運転は荒い。渋滞を抜けるためなら対向車線にも平気ではみ出すし、二人乗りだけどヘルメットを渡されないこともままある(渡されることもある)。

さすがにヘルメットは着用義務があるはずで、実際ヘルメットを渡されなかったバイタク利用中に警官らしき人物に呼び止められそうになった。で、振り切って逃げてた。なんだこの国。本当にどうなっているんだ。

少なからず命の危険を感じながら後部の手すりにしがみついて乗っていたが、現地の人は器用に両手でスマホをいじりながら後部シートに乗っていた。

バンコク滞在終盤には慣れてきて、スマホを見るくらいの余裕はできたが、やはり両手を離す勇気はなかった。

6月(シンガポール

シンガポールは何度も行っているが、何度行っても楽しい。今回は初シンガポールの友人も一緒だったので、わりと観光した気がする。

行ったのはマリーナベイ・サンズの屋上とシンガポール植物園。ただでさえガッカリスポットと言われるマーライオンも以前は工事中だったが今回はお姿を見られた。

マーライオン

カメラロールを見返してもこれといった写真がなく、あまり紹介できることがない。シンガポール植物園はあまり楽しくなかった。噂によると、チャンギ国際空港の近くにあるもう一つの植物園のほうがフォトジェニックな感じで楽しいらしい。

7月(韓国)

母がK-POPアイドルにハマり、韓国に行きたいとしきりに言うので連れて行った。
一昨年・昨年の JAL/ANA 修行を通してマイルがたくさん貯まっていたので、特典航空券で行くつもりだったが、COVID-19 の 5 類移行などを通して韓国需要が高まっており、想定以上のマイルを要求されたため、普通にお金を払って航空券を取得した。

韓国は過去に2回行ったことがあったが、2回ともタイトなスケジュールでまともに観光をしていなかったので、ちゃんと巡ったのは今回が初めて。

で写真がまた全然ない。観光地として行ったのは景福宮と漢江。景福宮では韓服も着た。まあ、京都で和服を着るみたいなもの。あとは明洞で買い物したり屋台飯を食べたり。

韓国でサムギョプサルを食べたのもはじめて。美味しかった。

お買い物関係がわりと楽しかった気がするので、また行きたいな〜と思いつつ、今は難しい情勢なのでいつ行けるかな。あと、北朝鮮の目の前にあるスタバにも行ってみたいね。

おわりに

2024年は海外行きすぎた年。今年はこんなには行きません。カナダだけ行かせてください。オーロラ見させてください。

#技術書典 17 のお知らせ

向寒の候、皆様におかれてはいかがお過ごしでしょうか。 さて、本日は来る 11/3 に開催されます、技術書典 17 の頒布物や配置場所についてお知らせいたします。

お品書きはこちら。

配置場所

11/3(日)、せ07 にてお待ちしております!
前回に引き続き、今回も入り口から最奥での配置となっておりますが、遊びにきていただけると嬉しいです。

今回の頒布物

新刊

Google Apps Script 本第2弾『Google Apps Script でスラッシュコマンドを作る』

Google Apps Script × Slack 本の第2弾といたしまして、今回はスラッシュコマンドを作る本を執筆いたしました。

GAS ではウェブアプリとしてデプロイすることで、GET/POST リクエストを受け付けるエンドポイントを発行できます。
これを活用することで Slack のスラッシュコマンドを作成できます。本書では文字列を返す簡単なスラッシュコマンドの作り方を解説しています。

目次は以下の通り。

第1章 概要

第2章 Google Apps Script の基本

第3章 HTTP リクエストを受け付ける Google Apps Script

第4章 スラッシュコマンドを作成する

第5章 スラッシュコマンドの作成にあたる考慮事項 

既刊

『MkDocsではじめる静的サイトジェネレータ』

夏コミ、C103 に向けて加筆修正を行った第2版を頒布します。 こちらは技術書典では初めての頒布となります。

以下、C103 時のお知らせからの引用。

第2版となっているのは電子版のみで、物理本は第1版となります。
大筋の内容に変わりはないので、書籍の形で手元に置いておきたいという方は物理本も併せてお求めいただけますと幸いです。

また、既に C103、BOOTH、技術書典 16 等でご購入いただいている方については、各種電子版のダウンロードリンクで取得できるファイルを差し替えます。
そのため、再ダウンロードで最新版を入手いただけます。今後もアップデートした場合は同様の対応をする予定です。

引用終わり。

これまで同様、ステッカーの無料配布も引き続き行っております。

サンプルはこちらから確認できます。電子版はこちらからの購入も可能です。

techbookfest.org

Google Apps Script 本第1弾『Google Apps Script と Incoming Webhooks で Slack 通知 bot を作ってみよう』

前回の技術書典 16 にて頒布した Google Apps Script 本第1弾も引き続き頒布します。

サンプルはこちらから確認できます。

techbookfest.org

【Cloudflare】Bluesky の ID に設定しているドメインをプロフィールページにリダイレクトさせよう

TL;DR

Cloudflare のリダイレクトルールでドメインをプロフィールページに飛ばそう。

本文

モチベーション

Twi...𝕏 のブロック仕様変更などなどあって、Bluesky への移住が活発になってまいりました(n日ぶりm回目)。

Bluesky では自身の持つドメインを ID にすることができます。
私も所有のドメイン、hitsumabushi845.dev を ID にしています。

bsky.app

DNS の設定にて所定の TXT レコードを設定することでドメインの所有権を確認できれば ID として使用できます。

zenn.dev

Bluesky にはそのような機能があるので、手持ちのドメインを ID としてアカウントを運用できます。

さて、Tw...𝕏から移住するのであればT...𝕏の bio に移住先を書いておきたいところ。 つまり、プロフィールページへのリンク(ex: https://bsky.app/profile/hitsumabushi845.dev)を貼るわけですが、
𝕏 の bio に Bluesky へのリンクを直接貼るとシャドウバンされるだとか、表示のアルゴリズムに悪い影響を及ぼすだとか、「まさかそんな...いや、今の𝕏ならやりかねない...」というような噂がまことしやかに囁かれています。

しかし、自己所有のドメインを ID に設定できるなら、そのドメインにアクセスしたときに Bluesky のプロフィールページが開くようにすれば、少なくとも bsky.app に対するリンクを貼っている訳ではないので、そのような影響を回避できるかもしれない。

やってみよう。

手持ちのドメインを Bluesky のプロフィールページに飛ばす

今回は ptmint.blue で運用している Bluesky アカウントを例に手順を紹介します。

@ptmint.blue on Bluesky

以前は Google Domains を利用していたのですが、サービス売却のタイミングで Cloudflare に移行しました。安いから。
なので以降の手順は Cloudflare 前提になります。

  • 前提条件

1. ルートドメインを Cloudflare DNS でプロキシする

Cloudflare DNS にて、Bluesky ID として使用しているドメインに対して適当な(基本到達できない)IP アドレスへの A レコードを張ります。
ここでは、テスト用の IP アドレスとして予約されている 192.0.2.1 を指定しています。

リダイレクトルールの設定において必要となるので、プロキシを有効にしてレコードを登録します。

2. リダイレクトルールを設定する

ルール > リダイレクト ルール から、次の内容でルールの設定を行います。

  • ルール名: 任意
  • 一致ルール
    • 種類: カスタム フィルタ式
      • フィールド: ホスト名
      • オペレーター: 等しい
      • 値: 先ほど設定したドメイン
  • 実行内容(URL リダイレクト)
    • タイプ: 静的
    • URL: プロフィールページへの URL
    • ステータス コード: 任意

設定が完了したら、展開します。

3. 確認

設定が完了したら、設定したドメインにアクセスしてプロフィールページにリダイレクトされることを確認します。 curl コマンドでも確認してみましょう。

$ curl -I ptmint.blue
HTTP/1.1 301 Moved Permanently
Date: Mon, 21 Oct 2024 11:35:23 GMT
Content-Type: text/html
Content-Length: 167
Connection: keep-alive
Cache-Control: max-age=3600
Expires: Mon, 21 Oct 2024 12:35:23 GMT
Location: https://bsky.app/profile/ptmint.blue
Report-To: {"endpoints":[{"url":"https:\/\/a.nel.cloudflare.com\/report\/v4?s=e%2BwFc0SqGS4R0kfe8MGUxsuOQA5CW5kklThMX1EEpuSXFOSavyD308VWyM8SOW79zsOIOsqc0LLikXmQDxYE2aqqHw4kf7zhneBO%2BLw1Jhz4onb%2BO9lN2RrvEgZB5cymVnzihik6QlvLpg%3D%3D"}],"group":"cf-nel","max_age":604800}
NEL: {"success_fraction":0,"report_to":"cf-nel","max_age":604800}
Server: cloudflare
CF-RAY: 8d60f1a66b187371-NRT

301 リダイレクトが効いてプロフィールページに飛ばされていることが確認できました。

コミックマーケット104 頒布物についてのお知らせ

Twitter(X) ではすでに告知していますが、こちらにもコミックマーケット104での頒布物を紹介していきます。お品書きはこちら。

今回の頒布物

諸事情により、今回は完全新規の新刊はありません(すみません...)。

MkDocs 本

今回、既刊の『MkDocs ではじめる静的サイトジェネレータ』に最新の情報をすこし盛り込み、加筆修正を行ったものを第2版として頒布します。

なお、第2版となっているのは電子版のみで、物理本は第1版となります。
大筋の内容に変わりはないので、書籍の形で手元に置いておきたいという方は物理本も併せてお求めいただけますと幸いです。

また、既に C103、BOOTH、技術書典で購入いただいている方については、各種電子版のダウンロードリンクで取得できるファイルを差し替えます。
そのため、再ダウンロードで最新版を入手いただけます。今後もアップデートした場合は同様の対応をする予定です。

C103 同様、ステッカー無料配布も引き続き行います。

サンプルはこちらから確認できます。技術書典オンラインマーケットですので、電子版はこちらからの購入も可能です。

techbookfest.org

Google Apps Script 本

技術書典 16 にて頒布した Google Apps Script 本も引き続き頒布します。
電子版のみの頒布となります。購入いただいた方にはダウンロードカードをお渡しします。

サンプルはこちらから確認できます。

techbookfest.org

配置場所

8/12(月)、西さ-07b にてお待ちしております!

KZ Castor を買ってみたよ

最近は中華イヤホンに興味があって、時たま Aliexpress や Amazon を覗いています。
その一番最初の、興味を持つきっかけとなったのは流れてきた X のポストだったと思うけど、購入のきっかけはこの記事。
逆噴射聡一郎文体は説得力がある(?)。

note.com

この記事をきっかけに買ったのは KZ ZAS で、今回買った KZ Castor と同じく KZ Audio の製品。
KZ ZAS は片耳 7BA + 1DD の構成を1万円を切る価格で実現しており、一昔前にポータブルオーディオにハマっていた過去をもつ自分からしたら信じられない価格設定。
ドライバの多さと音質は相関しないが、多ドラにはロマンがある。こんな構成のイヤホンがほしかった(けど高くて手が出ない)という夢をいくらか解決してくれるだけでも嬉しい。

kz-audio.com

音質も価格の割には安定していて、安価にポータブルオーディオ遊びをする分には十分満足できる。
リケーブルについても市場に安価な中華ケーブルが数多く出品されているので、いろいろ買ってみるのもいいかもしれない。というか既にケーブルも2本別で買っている。誰か俺を止めてくれ。

KZ Castor

それでは改めて、今回購入したイヤホンを見てみよう。

KZ Castor Improved Bass Version

KZ Castor(Harman Target with Improved Bass Version) である。AliExpress で購入した。
中国からの発送ではあるが、注文から1週間程度で届いた。はやい。

そういえばコロナ禍真っ最中のころ、自作キーボード用のキーキャップを Ali で購入したときは届くまでに1ヶ月以上かかった。
コロナ禍が関係していたのか、実際のところはわからないが、日本国内の税関で半月以上足止めを食らっていた。

雑な説明

kz-audio.com

さて、KZ Castor は大きさの違う2つのダイナミックドライバーを搭載したイヤホンで、その周波数特性をハーマンカーブに合わせている。
Improved Bass Version はハーマンカーブの上に低音をドーンとしたものである。説明が雑すぎる。詳しい説明は YouTube や他者のブログを見てくれ。
機能面では QDC 規格でリケーブルも可能で、さらに本体に DIP スイッチが4つ搭載されており、低音域/中高音域の出力をカスタマイズできる。

Improved Bass Version 以外にも、シンプルにハーマンカーブのままで調整された Harman Target Version もある。
自分は音の違いを知りたかったのでどっちも買った。

KZ Castor は先述した KZ ZAS よりもはるかに安く、Aliexpress の初回購入クーポンなどを活用すると 1 つ 1000 円未満で購入できる。

そういった価格であるため、気軽に冒険できるし気軽にどっちも買うという遊びができる。

感想

よかった点

結果としては、個人的には Improved Bass Version のほうが好みであった。
ダイナミックドライバーは低音が得意というところもあり、この価格帯なら低音で勝負してくれたほうがバリューが出やすい。
メタルやダンスミュージックといった、低音を重視している楽曲を聴く際に楽しめるイヤホンになっているように思う。しばらくメインで使ってみよう。

KZ のイヤホンはケーブルとイヤーピースも付属するが、付属品はどちらもそこまで品質が高くないのでそれぞれ手持ちのものに交換している。
DIP スイッチもいろいろと変更しながら比較したが、結局全部 ON 側に倒したほうが好みだった。

低価格帯の低音重視イヤホンは、過剰なほどに低音が盛られてしまった結果中高音が埋もれてしまい、ぼやけた音像になりがち。
つまり中高域をくそでかい低域が覆ってしまう形となるのだが、このイヤホンは価格のわりには中高音域もそこまで埋もれておらず、強い低域の上に中高域が乗っているような印象。

気になったポイント

まず、ステム径が太めですこし耳に入れづらい。
普段使っているものより1サイズ小さいイヤーピースを使うことでいくらか改善したが、Spinfit とかのほうがいいかも。

*1

次に、ハウジングの外側にもメッシュの穴が空いており、音漏れしやすい。
低音重視イヤホンは爆音で聴くのが一番いいが、爆音で聞くと当然音漏れも激しくなってしまう。
そういった背景から、屋外で使うのをためらってしまう。

この機構によって抜けのいい音を実現している部分があるかと思うので一概にダメというわけではない。
自室内で使うイヤホンとして使えばいいので、そういう役割と割り切って使っている。

おわりに

最近の中華イヤホンはすごい。ポータブルオーディオ沼の呼び声がまた聞こえる。 まあ、価格も安いので何があっても自己責任で遊ぶ感覚でゆるく手を出そうと思います。。

*1:2024/07/17注: AZLA SednaEarfit を使ったら解消した。