インド音楽はいいぞ
ぼくはインドの伝統音楽というやつをよく聞きます。
「インド音楽」というと、ボリウッド映画に代表されるような陽気なダンスを伴うものを想像する人も多いですが、そうではなくタブラやシタールという楽器を使うほうです。
もともとぼくはプログレやメタルといった超絶技巧系のバンドサウンドを好んで聞いていました。
そして実はインドの伝統音楽も超絶技巧の嵐だったりします。
興味を持ったきっかけとなった動画がこちら。
シタール奏者 Purbayan Chatterjee とタブラ奏者 Yogesh Samsi の来日公演の CM 動画。
どちらの楽器もとんでもないスピードで演奏されています。
どこからこの動画にたどり着いたかもう覚えていないのですが、これをきっかけによく聞くようになりました。
インドの伝統音楽でもコーラスのような歌の入ったものもあれば、上記の動画のように楽器だけのインストもあります。
ぼくはこの動画の影響で、構成要素少なめのインストを好んで聞いています。
よく聞くものは、
- 基本的に歌(コーラス)がない
- 特定の楽器がフィーチャーされていて、構成要素が少ない(メインのタブラと伴奏?のハルモニウムだけ、メインのシタールとビートのタブラだけ、みたいな)
- とにかく長い
という特徴を持っているものが多いです。これはプログレにも多く見受けられる特徴なので、実質プログレです。
インド音楽は拍子も複雑です。実質プログレ。
これは作業用BGMとしても良い特徴で、実際インドの伝統音楽を聴きながら仕事をすると集中できます(個人の感想です)。
むしろ危険なほど集中できてしまい、寝食を忘れて没頭するレベルになったりします(個人の感想です)。
あとはよく聞く作品を貼り付けておわります。
よく聞く作品
爆速で叩かれるタブラを聞くのがすきです。
The Tabla Series - Yogesh Samsi
さっきの動画のタブラ奏者のアルバム。
ひたすらタブラが聞けます。途中で Bol と呼ばれる、声で表現されるタブラ譜も炸裂します。Bol もすき。
Live From Darbar Festival 2006 - Anindo Chatterjee
U-Zhaan の先生としても知られる Anindo Chatterjee のライブアルバムみたいなやつ。
Konnakol
Bol にハマったときに併せてよく聞くようになったジャンル(?)
有名どころとしては↓の動画。
Marco Minnemann が Konnakol に合わせて叩くこの動画も好き。